昨日の高校野球、横浜対関東一戦。

珍しいシーンを観た。

２点を先取された横浜が追い上げる。
１点を返し、なおもワンアウト１、３塁。

ここで次打者のスクイズが成功し、３塁ランナーが還ったかのように見えた・・・。

直後に関東一の捕手が、ランナーがベースを踏んでいないとアピール

これが認められて、３塁ランナーはアウト。

んな、ばかな(ﾒ・ん・)？ と思ったが、３塁ランナーがホームに還った瞬間をよく観ていると、気づいた。

ランナーがベースを踏んだかどうかではなく、捕手、主審及びランナーの視線に着目したら・・・。

関東一の捕手は、肩越しに後方のランナーの足元を見ていた。

主審は、ランナーの足元を見ていた。

しかし、ランナーの視線は、ベンチの仲間の方を見ていたようで、足元のベースを見ていなかった。

これでは、ベースを踏んだかどうか、ランナー自身もわからないだろうなあ。

テニスも同じではないかな。

ゲーム中、相手またはペアの動きが気になってミスしたという人がいる。

それはミスショットの原因として、視線がぶれて、以外のものに気を取られたからだろう。

相手やペアのせいにしないで、をよく見ろと言いたい。