2012年10月26日
孤高の人 ( ̄▽ ̄)
新田次郎著 『孤高の人』。
先月の涸沢トレッキングの興奮が冷めない内にと、山に関する小説として選んだのが、この本。
昭和初期に実在した、社会人登山家のパイオニア、加藤文太郎が主人公。
強烈な個性故に登山のみならず、仕事や私生活においても孤高であった主人公の孤独には、本当に身につまされる。(T▽T)
甘納豆と乾し小魚の油炒めを常備食にしたり、石を詰めたリュックを背負って往復6キロ通勤したり、自宅の庭や裏山で野宿の訓練したりと、興味深い部分もある。
冬の日本アルプス、冬の八ヶ岳及び富士山・・・。
登山は、冬山がメインで、冬山でのビバークのシーンがなかなか興味深い。
ありったけの着るものを全部着て、足からリュックにつっこんで吹雪を耐える。
常備食を服のポケットにいっぱい入れておき、ポリポリ食べる。腹がいっぱいなら凍死しないそうだ。
困ったことに、冬山というのを経験してみたい気持ちがムクムク湧き上がってきた。
いやあ、登るんじゃなく、ドラえもんのどこでもドアみたいに瞬間的に移動して、ただ冬山の中にいて、自然の美しさと怖さを直接体験してみたいなと・・・。
先月の涸沢トレッキングの興奮が冷めない内にと、山に関する小説として選んだのが、この本。
昭和初期に実在した、社会人登山家のパイオニア、加藤文太郎が主人公。
強烈な個性故に登山のみならず、仕事や私生活においても孤高であった主人公の孤独には、本当に身につまされる。(T▽T)
甘納豆と乾し小魚の油炒めを常備食にしたり、石を詰めたリュックを背負って往復6キロ通勤したり、自宅の庭や裏山で野宿の訓練したりと、興味深い部分もある。
冬の日本アルプス、冬の八ヶ岳及び富士山・・・。
登山は、冬山がメインで、冬山でのビバークのシーンがなかなか興味深い。
ありったけの着るものを全部着て、足からリュックにつっこんで吹雪を耐える。
常備食を服のポケットにいっぱい入れておき、ポリポリ食べる。腹がいっぱいなら凍死しないそうだ。
困ったことに、冬山というのを経験してみたい気持ちがムクムク湧き上がってきた。
いやあ、登るんじゃなく、ドラえもんのどこでもドアみたいに瞬間的に移動して、ただ冬山の中にいて、自然の美しさと怖さを直接体験してみたいなと・・・。
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